アプリ開発

Flutter、Cordova(Ionic)を利用したクロスプラットフォームアプリ開発

HTML5を使ったクロスプラットフォームなアプリ開発が進んでいます。iosやandroidなどのアプリ開発といえばObjective-c&SwiftやJavaなどネイティブ言語を使った開発が主流です。しかし、両プラットフォームに対応させるには開発期間がほぼ倍かかることもあり、各メーカーで苦心していました。しかし、HTML5の登場でクロスプラットフォームなアプリ開発が実現してきたこともあり、アプリによっては率先してHTML5を採用する企業が増えています。HTML5はホームページやブログを作るための言語と思われがちですが、Javascriptと合わせて利用することでクロスプラットフォームなアプリを作ることができます。

ただし、HTML5を利用した場合、機種によってはネイティブな機能が利用できない場合もありますが、カメラやGPS、キーボードなどのハードウェアに依存する機能においては、Adobe社のPhoneGap(Cordova)のプラグインを利用することにより、iPhone、Androidでも問題なく開発することが可能になります。iOSやAndroidに対応したプラグインの開発には各プラットフォームの特性や、Objective-c(Swift)やJavaなどの言語の理解が必要になるため、慣れていないと開発途中で行き詰まってしまうこともあります。

RiARiSE(リアライズ)では、そういったプラグイン開発やサーバーサイドとのAPI連携も問題なくスムーズに行ない、運用を踏まえたアプリ開発が可能です。

また、米Facebook社より「React Native」が発表されています。
Reactとは公式サイトの説明で「A JavaScript library for building user interfaces」とあるようにUIを構築するためのJavascriptライブラリです。
「React Native」は、そのReact.jsを利用したアプリ開発フレームワークにあたります。2015年8月の現段階では、まだiOS版しか対応していませんが、のちにAndroidにも対応したバージョンが発表される見込みで今後の動向が注目されています。
RiARiSE(リアライズ)では、このような新たなフレームワークを利用した開発にも取り組んで参ります。