ARライブラリを利用したアプリ開発

Unityは気軽に3Dゲームが作れるマルチプラットフォームな開発環境ですが、Unityは基から用意されているコアな機能だけでなく、アセットストアや各ホームページにおいてもライブラリが公開されており、ARについてもVuforia、ARToolKit、Wikitudeなどの素晴らしいライブラリが多数公開されています。Unityで使えるARライブラリは多数ありますが、簡単に利用できるという意味ではVuforiaがあります。Vuforiaは、マーカーレスにも対応し、カメラで撮影した映像の中でARマーカーを見つけるとイベントがトリガーされ、それを基に任意の処理をされる機能があります。ARは拡張現実とも言われ、現実の中に仮想的にキャラクターを表示したり、ありえない画像を背景に映したりと、さまざまな行動が起こせます。vuforiaは仮想的なマーカーを設置できる機能と、マーカーによってイベントを起こせる機能があります。Unity用のライブラリが用意されており、Unityが使えれば比較的簡単にARを実現することが可能です。Unityでvuforiaを利用するには3次元用のアプリを作成しながら行います。マーカーは平たい画像から、箱型、シリンダーなどいろいろな形状から選ぶことができます。それぞれにUnity空間上で大きさやイメージとなる画像を貼り付けます。目標となるARの土台が決まったらそこで行なわれるイベントを決めます。ARでは良く、マーカー上にキャラクターが表示されたり、文字が浮かび上がる場合が多いようです。その後、アプリとして出力し、カメラでマーカーを撮影すれば設定したイベントが実行され、キャラクターが浮かび上がるなどのイベントが実行されます。こういった機能を利用し特徴的な建物やGPSとの連動した観光用のアプリなど考え方次第では面白いアプリが作成可能になります。

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